腸内フローラとは?

2016年1月、イギリスの科学雑誌『ネイチャー』に、ある衝撃的な論文が掲載されたそうです。

米国スタンフォード大学の研究によると、女性が食物繊維の少ない食事をしていると、子どもの腸内環境が悪くなり、孫では悪玉菌ゴッソリの“最悪の腸”になり、そのまま、ひ孫にまで受け継がれるということでした。

腸内環境が、親子で遺伝するなんて、、衝撃的ですよね。

皆さんは、【腸内フローラ】という言葉を耳にされたことはあるかと思います。

私たちの腸内には、多種多様な細菌が生息しているのですが、なんと、数百種600兆個以上と言われています!

特に小腸から大腸にかけて、これらの様々な細菌が種類ごとにグループを形成してまとまり、腸の壁面にすんでいます。

顕微鏡で腸の中を覗くと、それらはまるで植物が群生している「お花畑([英] flora)」のようにみえることから、『腸内フローラ』と呼ばれるようになりました。

腸内細菌の種類や数は食事や生活習慣・人種・年齢などにより異なるため、『腸内フローラ』も人それぞれ違います。

雑穀

理想的な腸内フローラのバランスは

善玉菌⇒2

悪玉菌⇒1

日和見菌⇒7

と言われています。

もし、この腸内フローラのバランスが崩れて、悪玉菌が増えてしまうと、

アレルギー

肌荒れ、肌のくすみ、

疲労感、倦怠感

免疫力の低下

むくみや肩こり

など、様々な不快症状が表れてしまうのです。

この善玉菌と悪玉菌のバランスが崩れる主な原因は、ライフスタイルにあります。

中でも、食事の影響が最も大きいと言われています。

食物繊維や発酵食品、乳酸菌、ポリフェノールや野菜などに含まれる抗酸化物質を多く含む食品を積極的にとると善玉菌が増加します。

しかし、脂肪の多い食品や肉食、甘いものを中心にとっていると悪玉菌がふえてしまいます。

サキナ穀美人

日本人が1日に出す便の量は平均で125~180グラムですが、肉中心の欧米人だと100グラム以下に減る人が多いというデータがあるそうです。

もし、食生活を改善し、腸内フローラが整うと、便は200~300グラムまで増えると言われています。さらに、善玉菌が多くなると、便の色は黒っぽい茶色⇒黄土色に変わってくるのです。

ぜひ、ご自分の毎日のお通じの量と色を、必ずチェックしましょう!

もし、少なかったり、黒っぽかったり、便器に沈むようなお通じであれば、悪玉菌が増えている証拠です。

善玉菌を増やす為には、何と言っても発酵食品をとることが大切です。

お味噌汁、納得、ぬか漬け、お酢、甘酒、塩麹、など、日本食には発酵食品が溢れています。つまり、私たち日本人は、古来から腸内フローラの環境を整える食生活を送っていたのですね✨✨✨✨

最近は、発酵食品といえばヨーグルトをとる方も多いかと思います。

ヨーグルトは、もちろん腸内環境を守ることに効果的ですが、定着せずに通り過ぎていくものなのです。

それに対して、食物繊維は自分にもともといる善玉菌を増やしてくれるのです✨✨✨✨

食物繊維が健康によい働きをしていることは、広く知られていますよね。

食物繊維の大切な役割は⇒

1.糖質の吸収を抑える

2.脂質の吸収を抑える

3.お通じの改善

4.腸の病気予防

5.プレバイオティクス効果

6.ホルモン分泌機能向上

7.免疫機能向上

8.有害物質の排出

9.有効ミネラルの吸収促進

などがあります。

食物繊維は、大腸まで到達し、乳酸菌やビフィズス菌のエサになって、善玉菌の増殖を助ける働きをしてくれます✨✨✨✨

さらに、食物繊維には『水溶性食物繊維』と『不溶性食物繊維』とがあるのをご存知でしょうか。

水に溶ける食物繊維が水溶性、溶けないものが不溶性です。

そして、善玉菌のエサになるのは、水溶性食物繊維です!

食物繊維というとゴボウやこんにゃくを想像する方が多いかと思いますが、実は、水溶性&不溶性食物繊維を同時にとれる食品こそが、

大麦などの雑穀なのです✨✨✨✨

サキナ穀みのりお徳用

国民健康・栄養調査によると、食物繊維の摂取量のトップクラスに米やパンが入っています。穀物は量を多くとることができるので、食物繊維の量を“稼ぐ”ことができるという利点もあります。

大麦とは、一般的に『押し麦』という名前で流通している、平べったくて真ん中に線が入った麦のことですが、大麦は白米に比べて発酵性食物繊維を10倍以上含んでいるそうです。

雑穀インナーケア

「いつものごはんに3割程度、大麦を含む雑穀を混ぜるだけで十分食物繊維の量が稼げます。

ぜひ、美肌作りのためにも、健康のためにも、雑穀米生活を始めませんか?!