冬の空気は乾燥してるの?

寒さも深まり、街はクリスマスムード満点、冬本番が近づいていますね。

冬の肌の特徴といえば、真っ先に乾燥を思い浮かべますよね。

目元の小じわ、顔のツッパリ感、化粧ノリの悪さなど乾燥によるトラブルが増えているのではないでしょうか?

冬になると誰もが悩まされる「乾燥」その原因と対策についてご紹介いたします。

●冬の空気は乾燥しているって本当?
今回、実際に夏と比べて冬の空気はどのくらい乾燥しているのか、調べてみると意外な事実が発覚しました。

気象庁発表によれば、2017年(東京)の平均湿度は「6月が73%」「1月が53%」。

あんなに蒸し暑い夏と乾燥を感じる冬では約20%しか差はなく、冬はむしろ一般的に適正な湿度とされる40〜60%に収まっています。

では、なぜ冬の空気は乾燥しているといわれ、実際に乾燥していると感じるのでしょうか。

●相対湿度とは

湿度の指標は「絶対湿度」と「相対湿度」の2種類あります。

・絶対湿度は
湿り空気(一般に存在する空気)中の乾き空気(全て水分を含まない空気)1kgに対する水蒸気の重量割合を示し、<kg/kg’>で表します。

・相対湿度は
ある温度の空気中に含みうる最大限の水分量(飽和水蒸気量)に比べて、どの程度の水分を含んでいるかを示す値で<%RH>で表します。一般的に湿度を表す時に使用します。

この事実、皆さんはご存知でしたか?
一般的に使われている湿度は”相対湿度”です。

空気が含むことのできる水分量を電車の座席に例えると、
相対湿度は”座席数に対してどれだけの席が埋まっているかという「割合」”です。

空気に存在する水分の量が同じでも
温度が上がれば「座席数が増える」ので湿度は下がり、温度が下がれば「座席数が減る」ため湿度は上がります。

そのため、冬は実際に空気中に存在する水分量は少ないにも関わらず、気温が低いため「座席数が少なく」なります。そのため、湿度だけみると、夏と大差がなくなるのです。

つまり、
気温の高い夏と気温の低い冬とでは、同じ「湿度50%」でも空気中の水分量が夏は多く、冬は少ないため感じ方が異なるのです。

では絶対湿度のデータはどうなっているのか、調べてみましたが、気象庁の記録では、相対湿度しか調べることができませんでした。

●お肌への影響は?
空気が乾燥していることで、必然的にお肌も乾燥します。

乾燥しやすいキメが細かく、皮膚が薄い方に多いのが、

“顔がつっぱる” “薄皮が剥ける””白っぽく粉を吹く” などといったお悩みです。

さらに、乾燥が進むと目元や口元に乾燥による小じわが目立ちやすくなります。

また、気温が下がると毛細血管が収縮し血行が悪くなるため、クマが目立ちやすかったり、顔色が悪く見えがちです。


そして、毛細血管からの栄養分や酸素などの供給が十分になされず、肌細胞の活性が鈍く
、肌の新陳代謝が適切に行なわれなくなります。

それでは冬はどのようなお手入れを取り入れたら良いのでしょうか?

●冬のお手入れポイントは「保湿」と「血行」

そんな冬の環境を乗り越えるために必要なポイントは「保湿」と「血行」です。

まずは、大切なのが「保湿」
肌が乾燥してしまう前に少しでも多くの水分を補ってあげましょう。


マシンでの毎日のお手入れを続けて、毎日1~2分スチームを浴びていると、徐々にもっちりとした肌状態が保ちやすくなります。

しかし、お手入れを始めたばかりの方はまだまだ肌の水分を化粧水で補ってあげる必要があります。

化粧水は少しの量を手に取り、しっかりハンドプレスで肌になじませます。これを最低3回繰り返しましょう。冬はいつもの化粧水をつける回数➕2〜3回を目標に丁寧に化粧水をつけてあげると乾燥を感じづらくなります。

この時期におススメなのはなんといってもラエヴァローションです。

テカりやすいから、ニキビだがら、といって保湿力が高い化粧水を毛嫌いする必要はありません。肌質に合わせた化粧水を担当アドバイザーにお尋ねくださいね。

乾燥するからといって、乳液やクリームの量や種類を増やすのではなく、まずは化粧水の付け方、回数から見直してみてください。

続いて「血行」ケアです。

マシンのお手入れでは
・テスラーマッサージ
・赤外線
が重要です。

この2つのお手入れを毎日積み重ねることで、お肌のツヤ感やお化粧品の馴染みが変化します。

さらに、日常的に気をつけたいことは体を冷やさないこと。
湯船に浸かる、温かい飲み物を飲むなどに気をつけましょう。

オフィスなどでよく飲むことの多い緑茶やコーヒーは、カフェインが含まれているため、体を冷やしてしまう飲み物です。

体を温める飲み物の代表としては生姜湯やココアがあり、血管を広げて血液の循環をよくする効果があるので積極的に選びましょう。

食べ物では、夏野菜であるトマトやキュウリなどは体を冷やしてしまうので、ニンジンやかぼちゃ、ニラ、長ネギ、ごぼう、里芋など、体を温める作用のある野菜を食べることが大切です。生姜や唐辛子などの香辛料も体を温めてくれるので、調味料として使用しましょう。

入浴時の注意点としては、寒いからといって、シャワーの温度が高くしすぎないことです。

身体にかけるような高い温度のままで顔を洗ってしまうと、お風呂から上がった後どんどん、肌表面の水分は蒸発してしまい、さらなる乾燥を引き起こします。体温によっても感じ方が異なりますか、お湯の温度は39〜40℃程度に保ちましょう。

これから冬本番、乾燥を放置すると小じわやゴワツキ、くすみなど、一気に老けた印象を与えてしまいます。

乾燥した環境に負けない肌作りのために毎日のスキンケア、生活習慣にちょっとした工夫をされてみてはいかがでしょうか。

サキナビューティーアドバイザー

田之上