くまと飲酒との因果関係

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アルコールで目の下にクマができる理由は、 大量飲酒による血流悪化によるものです。

アルコールが抜けると、リバウンドにより血小板が増え、 この増加により飲酒前よりも血液がドロドロになる、という研究成果があります。

また、 飲酒中の肝臓はアルコールの分解に専念させらるため、 中性脂肪やコレステロールの分解時に生じる残りカスであるレムナントを生じ、 これらが長期に渡って蓄積すると、血管の幅を狭めるアテローム性動脈硬化へとつながります。

アルコールは赤血球の細胞膜を構成する脂質を溶解、損傷してしまうため、 赤血球の数を減らします。

また、赤血球の数が減るだけでなく、 壊れた赤血球から、 血液をドロドロにする原因の一つであるADP(アデノシンリン酸)が放出され、 さらに血流が悪くなってしまいます。

飲酒によって血管が拡張し、血液がサラサラになるため、一時的に血圧が下がるものの長くは続きません。

大量飲酒が常習化すると、徐々に血圧が上がっていき、高血圧症になることが分かっています。

多くの研究成果から、アルコール10ml(=ビール250ml相当)で血圧が1mmHg上昇すると言われており、 特に毎日30ml以上のアルコール(=ビール750ml相当)の飲酒により、 その傾向が顕著になると米国心臓協会が発表しています。
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そのため、飲酒が常習化すると目の下のクマがよりひどくなります。

目の下のくまは、加齢により、たるみが加わると、より目立つ傾向にあります。どうしても、疲れて見えたり、実年齢よりも老けてみえる原因にもなります。

もしくまが気になる方は、飲酒の回数を減らしてみてはいかがでしょうか。