今日もサキナビューティラウンジ福岡は、朝から沢山のお客様にご来店頂いております。誠にありがとうございます。

朝晩の寒さがだんだんと厳しくなってきましたね。
寒くなってくると、野菜は凍らないように糖度をあげるので甘みが増すと言われます。かぶ、白菜、大根、人参などの冬野菜の多くは、甘くて美味しくてしかも身体を温めてくれます。
誰もが、野菜は美肌創りに良いということはご存知ですよね。でも、何故野菜を食べると、健康になりお肌も綺麗になれるのでしょうか。
野菜のもつ力を改めてまとめてみました。
野菜は、私たちの身体の細胞をさびつかせて老化させる”活性酵素” を除去してくれる”抗酸化作用”という大切な働きをもっています。
私たちの身体の抗酸化力は加齢とともに、年々低下していきます。そこで、野菜をしっかりとって、抗酸化力を高めることが必要なのです。
まずは、赤い野菜の代表、トマトです。トマトには、強い抗酸化力を持つリコピンが沢山ふくまれています。また、疲労回復力のあるクエン酸も豊富です。
紫外線によるダメージの補修力、美白効果、コラーゲン増加などが期待できます。
同じく赤い野菜、パプリカにはリコピン以上の抗酸化力があるとも言われています。美白効果、そして抗老化対策にオススメです。
次に、にんじんのβカロチンは、身体の中でビタミンAに変化して、皮膚や粘膜を丈夫にしたり、免疫力をアップしてくれます。

このβカロチンは、かぼちゃや、緑の野菜である、ピーマンやブロッコリー、アスパラ、青菜にも大量に含まれています。
特に、アスパラの穂先には、血行をよくするルチンが多く含まれています。
ただし、緑の野菜に含まれる葉緑素クロロフィルは熱に弱いので、手早くさっと茹でて素早く冷水で冷やすことが大切です。

また、黒豆や大豆には女性ホルモンのバランスを整える、イソフラボンが多く含まれています。
ごぼうの皮には、ポリフェノールの一種であるクロロゲン酸が含まれています。これも抗酸化力があります。さらに、ごぼうには食物繊維が豊富です。
里芋のねばり成分には、免疫力をアップさせる力があります。
最後に、大根、キャベツ、白菜、などにも抗酸化作用や、血液サラサラ効果があります。大根や牛蒡、レンコンなどの根菜類は、体を温めてくれるので、冬の寒い季節は特にぴったりですね。

最も血液サラサラ効果が高いのは、玉葱とネギです。デトックス野菜と言えば玉葱ですね。肌荒れしたときは、ぜひ玉葱のスープを作ってみてください。
そして最も大切なことは、多くの野菜は、実よりも皮に栄養があるのです。トマトや牛蒡、人参、などは特にその皮に抗酸化力が多く含まれています。
ぜひ無農薬のものを皮ごとジュースにして頂いたり、なるべく皮のまま調理することがおすすめです。
素肌美は、野菜抜きには作られないということですよね。
ぜひ、一日350グラム野菜を摂りましょう。